外壁調査の利点を知って調査を実施
赤外線外壁調査を採用する大きな利点一つは、従来の方法に比べてあまりにも簡単に実地できることです。
従来の調査方法は人が高い鉄筋建物によじ登り、壁の外壁をハンマーでたたいて打診していました。
そのため、マンションや団地など4階以上の建物になると、調査そのものよりも、家の塗り替えやリフォームをするのと同じように、建物の周りを沢山の足場で取り囲んだり、コンドラをつるしたりするなどして、大変だったために、調査をするまでの準備や検査自体がとても大きな事でした。
足場を設置する準備段階から、建物の中の住民は窓を開けることもできず、検査中は、建物を絶え間なく叩きつづけるハンマーの音に耐えていなければなりませんでした。
しかし、赤外線を使った外壁調査の場合は、撮影するだけなので足場は必要がなく、建物の住民や近所に不快な思いをさせることは一切ありません。
それが赤外線外壁調査を採用するメリットです。